誰もおしえてくれない個人間でサイトを売買する方法―ひきこもりが2ヶ月しか運営していないサイトを8万3千円で売った経験から

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サイト売買をしてみた

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ブログ・ウェブサイトは売れます。
アクセス数が少なくとも。運営期間が短くとも。
現に僕は2ヶ月しか運営していないサイトを8万3千円でうりました。
しかし、これには当然のことながら表からは見えずらい「裏」がございます。

アフィリエイトが不調なので

アフィリエイトで稼げない不調のとき。
僕はあたらしい商売をはじめようと自営業用のサイトを
ワードプレスでつくりだしました。
一応便利屋として活動しており、ワードプレスをいじるのも
初めてでないので前回と比べれば楽に設置できました。

必須ページの特定商取引・プライバシーポリシー。
受注を呼び込むのに必須である「よくあるご質問」「お客様の声」
ページを投稿。その他サービス説明ページ。
素人作ではありますが、それなりに見えるサイト(以下、ツナギのサイト)を
つくりあげ、営業を開始いたしました。

けれど本業とアフィリエイト収益が不調であるときの
ツナギの商売です。お金目的でしたのですぐに気持ちが萎え、
2 万円くらい稼いで放置しておりました。受注件数 4件。
アクセス数のわりには問い合わせ件数が多かったのですけれど。
ネット上でも営業する気力がない。
情緒不安定なひきこもりによくある精神不安定期だったのでしょうか。

依頼があったけれど

実質活動 1ヶ月。それほど注力していないのに依頼があったのは
幸運でした。

中古ドメインは購入しておりませんので、サーバー代金とあわせても
費用は 3 千円程度。労力を加味したら散々な結果です。

もう、この商売は捨てておこう。
結局新しいアフィリエイトサイトづくりに精を出し、
ツナギであるサイトは 1ヶ月放置したまま。
あ~あ、寝てても稼げる資本階級の子共に生まれたかったな~
などと夢見てテレビ見て、本業さえも放ったらかしで寝ていました。

そうだサイトを売ろう

売るにしてもアフィリエイトにつながるワードでは上位表示しておらず、
顧客もゼロ同然。アクセス数も日に 30 あれば良い方。
本気になれなかったので当然の結果といえばそうなります。
もはや管理画面にログインすることはないな、こう考えておりました。

ぼくは今でもひきこもり・ニートの方のブログを巡回するのが
好きでたまに読者側にまわります。
日々の些細な出来事をエッセイストかのように綴る文才ある
ひきこもりがいたりしてとても面白いのです。

巡回しているとふと、とあるブログに目が釘付けになりました。
どうやらブログ販売で儲かった様子。
それもアクセス数が少ないつくって1ヶ月程度のサイトを
売り、11万円も稼いだようです。

その体験談を読んでいくと、可能性が見えてきました。
「もしかしたらあの放置状態であるツナギのサイトでも売れるかもしれない」

サイトを購入する方たちの動機とは?

ここで整理しておきます。
サイトを購入する側が期待する事柄はひとつ
「収益をあげること」お金儲けがほとんどです。
ほとんどの購入理由がこれに繋がります。
だからこそアクセス数が多く、被リンク効果が期待できる
検索上位のサイトをこぞって求めます。
儲かっている事業をサイトごと買取り、事業を展開していく
方も存在するのがサイト売買業界なんです。
僕はサイトの売り買いに不慣れ、というか初めてでしたので
あまりピンときませんでした。なにがピンとこなかたっというと、
アクセス数がなくても他の「売れる要素」を満たせば売れるという事実。

上記の11万稼いだひきこもりの方のブログを読み込み、
個人でも売れるサイトM&Aサイト「サイト楽市」の事例も
読み漁りどうすればショボイサイトでも売れるのか活路を
探し出しました。探したところありました。
サイトを買う側はアフィリエイト用としても事業としても
サイトを購入します。けれどまったく収益がなく、アクセスが
ほとんどなくても売れる案件というのがあったのです。
それは「傍から見て儲かりそうな事業」「面倒な開業準備をしなくても済むサイト」
購入者は手軽に利益をあげたいのです。面倒な諸手続きは避けられるなら
避けて通りたいのです。

検索 1 位 売れるかな?

今一度、放置していたツナギのブログを確認してみます。
営業しておらず、アクセス数は少ないもののとある検索ワードで 1 位を獲得。
1 位を獲得したワードはとあるサービスに関するものでそれ単体でも売れるものでした。

詳しく調べてみると関連複合ワードでも軒並みグーグル検索結果 1 ページ目を獲得。
グーグルとヤフーの検索順位はそう変わらないのでこれは強力な交渉材料となります。
なぜ、テキトーにつくったのに 1 位の座を獲得できたかというと「ニッチサービス」
であったからです。サイトで売るサービスがいまだに認知されておらず、
ちょっとしたSEOを施すだけで上位にいけてしまう現状でした。
そこに内部事情をあまり知らない僕が競合よりも詳しく、一定数の文章量で
どかんっ!っと記事を大量投下し、サイトを構築したので徐々に検索上位への
階段を駆け上っていたんですね。

本人の僕ですらびっくりです。
グーグルのカスタマイズ検索―自分の嗜好に対して最適化してくる―ではないかと
SEOチェックツールで確認してもやはり1位を獲得しておりました。
実績がすくないのに良い窓口をキープしてしまったわけです。

面白くないのが競合他社です。
実績もあり歴史もあるのに新参ものに検索結果で上を行かれたのですから。
まさに目の上のたんこぶ。もう、ここでぼくは「売れるな」と感じました。
売る相手がすでにできあがっているからです。
競合なかでも儲かっている側である 2割に入っている
他社ひとつに売りつければそれで済みます。

交渉材料集め

しかし、営業をまったくしていないので受注件数はゼロ。
アクセス数もない。検索上位であるのに。
このままでは弱いなぁ。売るときに強気にでられない。
だからなにかを付け加えないといけない。

そこで先述したひきこもりの方の真似をします。
サイトの付属譲渡物として名簿をつけくわえました。
顧客リストと下請けとして働いてくれるスタッフ・業者や
フリーランサーのリストをあわせて 100 件ほど。
事業をしている方ならお分かりのとおり、顧客リストと
仕事を下請けしてくれる各種業者のリストはお宝です。
けれど僕には無用の長物。
サイトを売買してもリストは渡さない方もおりますからね。
「僕のサイトを買ってくれたらすべて渡す」と宣伝・強調するだけでも
注目度を集めますから。
ダメ押しにサイト構築方法・メールのやりとり・下請けへの差配のコツ・
所有するサテライトブログも付けると書き込みいたしました。

そうです。お分かりのとおりサイト単体を売るのではなく、
いわゆる「開業パック」として売る面を強調したのです。

サイトを売る場所

サイト楽市もいいかなぁと考えておりました。
試しにまったく用なしのサテライトブログをだしてみると、
日本語がちょっとおかしい中国の方からメールが届いたり。
メール末尾署名にあるURLへアクセスできないのに
法人と名乗っている方や、情報を得るだけ得てすぐに音信不通になる
ひやかしばかりでした。

なんというかサイト転売者(ブローカー)やあやしい方たちが
蠢いているという印象があります。それでもサイト楽市は仲介手数料が
なく、個人が気軽に保有サイトを売りにだせる場所ですので、
人によっては狙い目の売り場所かと思います。

では、僕が売った場所はどこか?
それは独自に探した掲示板で売りに出しました。
詳細に述べると「起業志望者」たちが集うビジネス掲示板です。
探せば意外と見つかります。そこではなかなかふんぎりのつかない
起業したいサラリーマンがたむろしております。
ですので僕は「まずは副業からどうですか?」と提案するかのように
ツナギのサイトを売りに出す書き込みをしました。

参考にしたのはサイト楽市の売却案件です。
実際に掲示板に売りの書き込みをした販売項目をあげてみます。

  1. 希望価格
  2. アピール内容
  3. 運営方法
  4. 運営に必要な知識
  5. サイト運営コスト(費用・時間・更新間隔・人員)
  6. 月間売上(サイトから得られる収益)
  7. 月間PV・UU(アクセス数)
  8. 宣伝経費
  9. 検索順位
  10. 被リンク付与状態
  11. 付随譲渡物
  12. 所有者かどうかの確認
  13. 注意点
  14. 譲渡方法
  15. 売却理由

運営に必要な知識はhtmlかcssを使うのか。
phpやデータベースの知識が必要かどうかを書きましょう。
アピール内容はできるだけ強みになる部分を長文でもいいので書くのが大切です。
項目:宣伝経費も以外と重要です。宣伝経費がなくても定期的に受注があり
収益が発生できていると高く評価されます。

アクセス数や検索順位が弱めな方は「検索順位」項目を特に
意識する必要があります。
僕は単体・複合ワードを調べ 1 ~ 10 位を獲得している検索ワードを
できるだけ書き並べました。
収益があがっていないサイトを売り出す方はここで
「いかに売り出すサイトが有望か」をアピールしなければなりません。
今は収益が発生していないけど、育てればすぐに発生しますよ~って
売り込むのです。そのためには土壌であり栄養分でもある上位の検索結果を
提示しなければいけません。

付随譲渡物項目について

ここが僕のつたない策略の見せ場です。
顧客リスト・下請け可能業者リストを渡し、
さらにはサテライトブログ数種を譲渡すると
提示しました。メール対応や仕事を下請けにうまく
流すコツも教えると。
その結果・・・

売り出した結果

僕のネット口座には 8 万 3 千円が入り込んでおりました。
事業として販売する場合、収益×6ヵ月~12ヶ月が目安となります。
規模が小さいときは6ヵ月が相場です。

僕の場合ですと、2ヶ月で収益2万円。
なので基準となる収益は 1ヶ月 1万円 となります。
1 万円かける半年でも 6 万円。
わずかですが、相場よりは上の額で売買する事ができました。
たった2万円くらい上乗せされただけ、と勘違いしやすいですが、
売れずにずっと残るサイトもごまんとあるので「売れた」事自体
かなり恵まれていたと思います。

もし、従来のようにアクセス数がないから売れないと
放置しているサイトやブログがあったら売りにだすのを考えては
いかがでしょうか?僕でよければ相談に乗らせていただきます。

上記にあげた販売項目の書き方にも売れやすさが表れ、さらには
問い合わせがあった後のメールによる「交渉」がありますからね。
大変です。交渉に自信がない、項目がうまく書けない方は
お気軽にご相談ください。ただ、すぐには対応できませんのであしからず。

ここまでお読みくださりありがとうございました。
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