奴隷となるのは誰?『世界一シビアな社長力養成講座』の感想

ダン・S・ケネディの世界一シビアな社長力養成講座の感想

読後感想-端的に

書籍を読み終えた後、得るものはあったのか?

あった。経営者に向けた書籍だが、1人親方・自営業にも
十分に役に立つと思う。また、副業をしている会社員でも
得るものは多いと感じた。

得たものを元にどのような施策・行動をとったのか?

非専門家の外注者を選別するときに今まで取り入れなかった
査定方法を導入した。それは一般個人でもできる方法。

経営者以外にも得るものはある書籍であると思うのか?

思う。外注・提携先と協力しなければならない自営業(個人事業主)は
もちろんのこと、コンテンツ記事作成(記事作成代行)を外注する
アフィリエイターにもおすすめできる。

悪い点はなかったのか?

あった。文章が冗長な点だ。

理解できない・理解し難い箇所はあったのか?

あり申した。296~307pでござる。
「数字によるマネジメント」だと?
武者が数字を気にしてどうなる!
戦場(いくさば)にて主君に仇名す物を打ち倒し、
主をお支えすのが武者の本懐でござろう。

1番心に残った文章・理論は何か?

割れ窓理論がぐっと身近になったこと。
犯罪心理学・ディズニーに関連するブログで知識はあったが、
自分レベルに落としこめる方法だと理解できた。
知識としては分かっているつもりだが、他社から指摘されて
「気付ける」「ようやく自分の手に及ぶ範囲にも影響が及ぶ」
理論・事象だと感じる。

零細自営業の身から感想を述べます

もう、自分で購入するしかなくなった

世界一シビアな「社長力」養成講座 (著者:ダン・ケネディ)の1ページ
もう1年ほど前から気になり続けていたダイレクト出版の本。
でも、お高いんでしょ?→90日以内なら返品可能。
なん…だと?では購入する良ろし。

しかし、僕には心理的障壁あったのだ。

実は、ここ(ダイレクト出版)の社長さんは、
「ひこもりに商売は無理でしょ」なんてことを
ブログで述べていたのだ。
それで心理的に買い渋っておりました。

ですが、レビューだけではまったく内容がつかめない。

アフィリエイト目的で、目次をずらっと並べただけの個人作成のセールスページ。
たった数行分しか私見がなく、引用だけの感想ブログばかり。

また、自分が読みたいところ(目次から推測)の感想がまったくありません。
どれも一見してインパクトのある項目しか述べられていない。

なえなら、書籍を読み終えた忙しいビジネスパーソンは、
「レビュー書いてる暇あったら仕事するしかねぇ。だってレビュー書いている
時間におれっちx万円稼げるからね」な論理で書いていないのだ。たぶん。

そんなわけで、実物を自分で手に入れるしかない状態であったわけです。
で、購入しました。

なお、心理的な問題も以下の事実を考慮すれば乗り越えられました。
「人格が最低な人物でも武道を修めていたり、良い音楽を奏でる者が存在する事実」
社長さんの思想は書籍には反映されないものですからね。

海外翻訳本の宿命

ダイレクト出版経由で購入しない人がいます。
明確な理由はわかりません。でも、推測は可能。
購入する前は、「信頼のある楽天・amazon(アマゾン)から
購入したいのだろうな」と思っておりました。
でも、ダイレクト出版から直に購入してわかったことがあります。
それは、楽天・アマゾン・オークション経由だと中身がばれない点です。
ダイレクト出版注文ウェブページ(正規ルート)経由で購入すると、
ひとめで「ダイレクト出版」関連書籍を購入したと判明してしまいます。
それはなぜか?以下の画像を見ていただければご理解いただけるだろう――。

封筒表
封筒表

封筒裏
ダイレクト出版送付封筒裏

おかわりいただけただろうか――

このダイレクト出版の自己主張
伊達に最前線で戦う「びじねすぱーそん」を対象にしているわけではありません。

そう。
あきらかに中身がある程度特定できてしまう様式。
公式サイトで購入(直通販)するとこのような封筒に注文した本が
包まれてきます。ご注意ください。

これ、共著じゃん。

「やだーーこれ、共著じゃん」手にとってようやく認識できました。

そうです。『世界一シビアな「社長力」養成講座』は
ダン・S・ケネディがひとりで全部を書いているわけではないのです。

そして、共著者の項が済むと、必ず「この人はしゅごいよ!これほど
有名な人なんだから。それでいまこんなサービスしているんだ!
ほれはやくこの人のウェブサイトにいきなはれや」で終了します。
期待していると冷や水ぶっかけられますぜ。

理屈はわかるんですよね。ダン・S・ケネディだって全能ではない。
なので、各専門分野の人物に説明してもらわなければならないのでしょう。
だといっても、
ダン・S・ケネディの口調というか思想ベースに適応できてきているのに
別人の思想に揺さぶられるというのは気持ちがわるい。
もう、独立したページとして読み進めるしかないでしょう。
自社・人物(身内賛美)・お勧めウェブサイト紹介は
すっ飛ばして読み進めても全然問題ないとおもわれます。

海外翻訳本の宿命

有名人をたとえとして持ち出すが、まるでわからない。
執筆者が海外の人間なので、「海外では有名だが、日本人はまったくわからない」
人物をよく例に挙げられ、つっかえつっかえ読むことを
強制されているようでもどかしい。

また、翻訳本なのか、執筆者がアメリカ人であるのか
理由は判明しないが、文章が冗長でまわりくどい。

参考文章:
つまり、この本を手にとる人間にはすべからず、女性と答えのでない
会話をえんえんとするという擬似体験が特典とついてくる。
あなたはできるだろうか?わたしにはできない。
もし、それが回避できるのであればわたしはサミュエル・ミンガー
(訳注:アメリカのコメディアン。史上最低のコメディアンとされる人物)の
面白くもない最低なジョークを聞きに、連日チケットをにぎりしめ
毎晩彼のもとに駆けつけるだろう。
※本書を真似た表現をしてみました。

さらに、文章中に執筆者・共著者が提供しているサービス・会社の
宣伝が度々挿入されており「げんなり」な思いをした。

まさしく「主張しなければ存在しないも同然」なアメリカンな文化を
見せ付けられてしまった。

まさに一文読むごとに星条旗に向かって敬礼したくなり、
バーベキューパーティーで肉を食し、キャンプで焼きマシュマロをほおばりたくなる。

もちろんジョークです。

休日1日で読了可能

『ダン・S・ケネディの世界一シビアな「社長力」養成講座』(以下、セカシビ)は
340ページもの書籍です。手に取るとずっしりします。

「これはちゃんと読み込まないとだめかな~」っておもっている
あなたも大丈夫!

300ページ以上あると身構えなくても、

  • 有名人の紹介・説明
  • 身内紹介
  • ダン・S・ケネディの宣伝

以上 3点を読み流せれば 休日 1日で読了できるとおもいます。
なにせ無駄な部分が多い。
※注意:私視点での無駄な部分。賢い人視点ではないので注意
なので、1回目は読み流しでも良いかもしれません。

少し間違えば社員の奴隷になるのが「経営者」

本題。当ページで紹介しているこの
『ダン・S・ケネディの世界一シビアな「社長力」養成講座』
別段シビアではないと思われます。

セカシビを読み、シビアと認識している時点ですでに
その経営者は社員・従業員の奴隷となっている可能性が高い。
それほど重要な事柄が記されているのがセカシビです。

セカシビを読み終えたあと、表紙をみてください。
人によっては印象が変っているはずです。

当初、蹴飛ばされているのが経営者に使われる従業員・社員(雇用者)。
蹴飛ばしているのが経営者層だとおもっていました。

けれど、いまではこうおもっています。

社長風の人物に蹴飛ばされている囚人は、
「社長(経営者)はこうであるべきとの常識に囚われている社長(経営者)」だと。

蹴っているのはセカシビを読む前、行動する前の自分自身です。
存在するのは読む前の過去の自分・読み終えたあとの自分だけ。

たぶん、この説は僕の深読みでしょう。

上記の意図を含ませる場合には両者の外見をおなじにするはずだからです。
でも、外見が変貌するほど本書(セカシビ)には効力があると
訴えているのかもしれません。
でも、なぜかしっくりくるのです。

割れ窓理論の有効性

セカシビは割れ窓理論の対象範囲について言及されています。
割れ窓理論にはほんとうにサラっと記述があるだけですが、
「なるほど~」と納得できました。
24時間ひきこもっている僕にでも応用でき、
それでいて効果がある理論ですから。

しかし、デメリットにもなる理論でもあります。

僕はよく、見積もり依頼が来ても気分が乗っていないと
すぐに返信せずあとまわしにする癖があります。

そう、それです。

この見積もり依頼メールの返信が遅れただけでもゴミであり、割れ窓なのです。

「割れ窓理論」からすれば僕の遅滞行動は
「清掃の行き届いたフロアにおちているゴミくず」であるのです。

理解できない方は本書(セカシビ)を読みましょう。

遊ぶねずみをどうするか?

どうやらダン・S・ケネディ(以下、ダン)は最初から
従業員を疑っている様子。そして経営者が目を離すと
すぐサボると確信をもっているようです。

そして、従業員は時間に対する正当な作業をしないとも。
目を離してやりたい放題中の従業員は「遊ぶネズミ」です。
ねずみは人がいない隙を狙い食料をかじり肥え太る。

仕事中でも仕事に無関係なウェブサイトを閲覧。
フェイスブック。LINEで友人と交流。
ピザを食ってます。それでいて餌をもっと欲しがります。
もっと寄越せ。

上司が留守だと怠けるのがねずみです。
では、どうする?
そのための方法がセカシビでは複数提示されています。

職場に監視装置をつけるのは日本では難しいかも

従業員の監視についての
日本では受け入れられないだろうという論調もあります。
それは「従業員の徹底監視」「管理」。

以下、アルバイト経験から申します。

監視カメラについてはまだまだ消極的な日本。
一方で男女差別による監視については日本は迅速だとおもわれます。
なぜなら、お店の男性トイレには監視カメラが設置されているのに
女性のトイレには監視カメラが設置されていないお店をよく見かけたためです。

男性トイレでは個室からでるとすぐカメラの目がある状態。
しかし、女性トイレ側では、トイレ部屋に入るまでしか把握できません。
とあるお店では個室であっても位置がずれれば、
監視カメラにナニをしているか把握できてしまいます。
男性トイレにはアメニティグッズは一切なく、女性側にはある。

ですので、女性優位の考え・女性を守るため~という大義名分を
もちだし、うまく従業員を説得すれば従業員監視カメラ導入も
できるのかな?とおもいます。

男性は暴力的なので、女性を守るため作業場・バックヤードにも
監視カメラをつけると持ち出せばいけるかもしれません。
フェミアマのこじつけ理論を逆手にとろうず。

合理的すぎて冷徹な思想

ダン・S・ケネディの思想は一貫しています。
『世界一ずる賢い価格戦略』ダイレクト出版.でも
自社に利益を生み出さない社員・利益を蝕む社員はとっとと
切れと主張しています。

そして、有能な社員を雇いいれることの難しさも説いています。
いくらか関門を設けなければ決して、利益をもたらす社員が
応募してこないと確信を抱いています。

関門といっても「誰にでも突破できる要素をもつ関門」です。

日常的におこなっている作業・行動でも、「関門」となり、
文字も読めない無能な社員候補を締め出せる。

この事実を再認識できただけでも儲けものだと感じました。
トレンドアフィリエイト・パワーブログ問わずに、
記事の作成外注をしているアフィリエイターにも有益な書籍です。

「サンプル記事の提出」「文章盗用チェック」の前段階を
設けておらず
、選別に頭を悩ましている方にとっても役に立つ
書籍といえるでしょう。

読み終えたあとにもっと作業効率は高まっているはず。※
タ・カ・マ・るぅ~~~

※もっとも、行動が伴わなければ意味がありまえせん

時間と作業量にも厳しい目が向けられている

また、明確には言及されていないものの、
「パーキンソンの法則」(以下、法則)についても
たぶん、この第1法則は経営者でなくとも1度働いたことがある人であれば
法則を知っていなくとも理解していたはず。

第1法則
仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
パーキンソンの法則 – Wikipedia

理解というよりは体感といったほうが良いかもしれない。
本書では法則はなにも他人ではなく、自分に適用されるものとして
その打開策を述べています。246~248p.
作業量と時間についての見解はかなりシビアです。

ここまで自分を律し、他人にもそれを求めなければ勤まらないのが
経営者なのかな?と思いました。

理解できる人にはきっと有効な

LTV(顧客生涯価値)とかCRMなどのマーケティング用語が大好き、
いや大しゅきしゅきしゅき~。マーケッター名乗るぜよ、な人には
垂涎ものでしょう。これだけでご飯3杯いけちゃうんでないの?

CPL=リード(潜在顧客)1件あたりの経費
CPS=売り上げ1件あたりの経費

PB=現在の銀行
FB=将来の銀行
EC/PC=出荷増加/問題増加

『世界一シビアな「社長力」養成講座』-
経営者が理解すべき「お金の数学

数字嫌いの方にとって、296ページからセカシビは
最良の睡眠薬代わりとなるでしょう。

シびれた言葉

達成は常に過去時制で言い表される。
言い換えると、活動とは「利益を生み出さない事例」であり、
それ以上に、いつ到着するかもわからなければ終着点も分からない事柄のことだ。
248p

もし、あなたが言うこと聞かない「遊ぶねずみ」に困っているならば
さっさと購入して実行に移し、利益上げればいいんですよ。
熟考は良しですが、迷っていると時間を無駄にします。

返品期間が過ぎても定価と謙遜がない値段で売れますからね。

けれどやっぱりダンの思想に抵抗がある方はいるはず。
なので、もし、一読して合わないと思ったら返品すればいいですよ。
返品保障をつけているのでから使わない手はないです。

注文から手元にとどくまで―配送スピードについて

ネット注文をして2日後に届きました。
申し込みフォームから送信(注文)をしたのが夜の10時。
翌日に発送完了メールがあってその翌日午前に届きましたからね。
アマゾンに決して劣らない手配・配送スピードでした。

アフィリエイターと親和性が高い内容

意外とアフィリエイターと親和性が高い書籍です。
専業アフィリエイターは自営業ですからね。当然ともいえます。
とくに、外部スタッフ・外注に悩む人は一読してください。
クラウドワークスやランサーズで記事作成代行を頼む人には
かならず何かしらのヒントがもらえるはず。

「なんでこのライターたちは俺の言うとおりにできないのだろう」

「SEOライティングでもない体験記事に 1文字0.5円も払っているのに
なんで低レベルな奴らばかり応募してくるんだ」

と、あなたが嘆いているのであれば恩恵に浸れるはずです。

クラウドワークスで発注者のゴニョゴニョを調べてみたところ、
もしかしたら本書(セカビジ)を読んだのかな?と推測できる
個人発注者が見受けられました。
なるほどそういう手もあるか。

ゴニョゴニョについてですが、ネタバレにあたります。
そして、やはりレビューの限界か、確信を突く(ネタバレしている)
ブログ・サイトは見受けられませんでした。

公式サイトから目次一覧が確認できるので、読みたいと思った
項目がひとつでもあれば注文しても損はしないでしょう。
最終的には直感を信じるほか無いのですけど。
ダイレクト出版【公式】「世界一シビアな「社長力」養成講座」

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