商品やサービスの料金を安く見せる方法―価格訴求について―

商品価格やサービス料金を安く見せかける方法とは

商品価格やサービス料金を安く見せかける方法とは今回は商品価格・サービス料金をいかに安く見せるか。
価格の表示方法についての手法を実体験を絡めてご紹介いたします。
価値訴求については説明を省きさせて頂きますので
ご注意ください。あくまでも表示方法について書かせていただきます。

相場と比較して安い商品・サービスはちゃんと価格訴求をしてアピールする。
のが一般的です。でも、そんな安い価格でいつまでも提供できるわけじゃない。
僕のような小さい商売でこすい真似をして生きている人間には
むずかしい。そこでもちいたるは心理学。
通常の価格を「安く誤認」させるのです。せこい!

1000円を980円に値付け(大台割れ)

商品の価格を赤字にならない程度に下げ、それでいてお得感を
抱かせる価格訴求方として第一にあげられるのが大台割れでしょう。

(例)1,000円の商品を 980 円  に値付けする。
20円程度の差なのに安く錯覚してしまう。
1,000円では千円札 1 枚の印象が強く与えられるが、
980 円では千円でお釣りがくると判断しがちになる。

別にマーケティングの勉強をしていなくてもお客さん自身が感づいてしまう
ほどの基本的な訴求方法ですね。

リアル(現実世界)で伝統的に使われている方法も
ネット上へ引っ張ってくると面白いかもしれません。

実店舗でつかわれている POP 表示方法を
ネットショップで導入しています。
ただ、なにもかもネットに持ち込めるわけではありません。
紙媒体では蛍光色に赤文字が良いと言われておりますが、
ウェブサイトなどで多様すると
「目に悪い」「目が痛くなる」「確認しづらい」との声がでてきます。
楽天モールではわざと見た目をごちゃごちゃさせ、
蛍光色を多用する手法も存在します。

しかし、サービスを提供する業種では難しいかもしれません。
風俗業では通用するでしょうが、信頼感を持たせなければ問い合わせ見込めない
サービスならば控えるべきだと思います。

信頼感をえるためにウェブサイトの背景色は白と仮定したとします。
それでいて実店舗のように蛍光色背景に赤文字でズラーッと料金を
提示しては閲覧者・お客さんの可読性が低下する可能性があるのです。

しかし、ウェブサイトに取り入れられている表示方法もあります。
価格はでかく。商品名・円は小さく。これです。
実際にネットショップを見てみると分かりやすいと思います。
近所のスーパーに買い物に行くと実感できますね。
何気なく手に取ったチラシでもきっと円表示は価格より小さく
表示されているはずです。

価格を描く時は太く大きく!

価格訴求で最も重要な点は、価格を一番目立せ、
しかも安く見せることです。(中略)
価格欄を思い切って大きく取り(全体の3分の1ぐらい)太く大きい文字で描きます。
¥や円は価格の数字より数字の2分の1~3分の1ぐらい小さく描きます。

また使用する色は安く感じる赤色を使用します。
その他の品名や販促タイトルは、価格に比べて
3分の2~2分の1ぐらいに小さくして描き入れます。
価格訴求(廉価を強調する)の手法に関するQ&A
引用元【POPWORLD】

便利屋はジャスト・プライス路線

価格表示マジックで、お得感をだせるのならば受注率はあがるはずです。
でも、あまり変わりませんでしたね。僕の場合は。
僕が試したのは 20,000 円のサービスを 19,800 円、
18,900 円としました。でも、受注率に変化はなく、
お客さんから「安いね~」との一言もありません。
1ヶ月という短期間で切り替えたので正確なテストとは
言えません。ただ、手ごたえは全くなかったですね。
お客さんにとって誤差の範囲なのかもしれません。
そう、誤解していました。僕が。
ジャストプライスなんて知らなかった当時の感想が下記になります。

僕が身をおいている便利屋業界ではもうきっちりかっちり
ばばーんと 10,000 円 20,000 円とか、
1 時間あたり 2,500 円・ 3,000 円 としている方が多いなぁ。
1 時間あたり 2,800 円にすれば良さそうなものなのに。
お得感を醸し出せ、さらに懐もそれほど痛まないぎりぎりの
価格設定が苦手なのかな。

地元元密着型であり、そして年配者の方がお客さんである
便利屋さんはほとんどが端数を切っています。
ジャストプライスばかりです。
これはメリットが高いのでそう設定しているのでしょう。
電球取替えや買い物代行など、緊急的な雑務を引き受ける便利屋さんには
価格設定でお得感をだすよりも意思決定までの時間を短くする
のが効果的だからです。
大台割れよりジャスト・プライス路線が基本とも言えます。

ジャスト・プライスとは

端数のない100円、1000円といった価格のこと。(Just Price)
税金込みでの価格がジャストプライスであると、
消費者にとってわかりやすく、複数商品の購入でも簡単に計算ができ、
購入を決定するまでの時間が早まることが期待できる。

ジャスト・プライスとは マーケティング用語集

引用元:新規開拓.com

いち早く対処してもらいたいときに、値段なんか
気にしていられません。便利屋やその他の緊急的に
仕事を依頼されやすい業種は大台割れの手法は通用しにくいのかもしれません。

ゼロ円でも表示

これも価格訴求だとおもえるので書き足させていただきます。

我ながらこすい真似と分かっているのですが辞められない手法。
それは「ゼロ円のものをアピール」ですね。
「うちは入会金なんてありませんよ」
「初回料金ありませんよ」と押し出すのです。
なにかゼロ円なのかを探してでもゼロ円をアピールするのです。
なぜかというと他社との差別化です。
使えるものはなんだって使うんですよ。
だってアピールしないことにはお客さんは気付きません。
気付こうとすらしません。
購入検討時のお客さんは自分の欲求を満たすために視野が狭く
なっていますし、基本お客さんは売り手側に興味はない。
良い商品が無事手元に届くか、
サービスがちゃんと完遂されるかに興味があるんです。
言わないことには察してくれません。察しようともしません。
だからこそプラスに働きそうなものはこちらから提示・アピールしならないのです。
「賢いお客さんならば察してくれるだろう」と考えるのはダメですよ。
ほんっとにお客さんは「見ない・聞かない」のですから。

最後に、僕が実際に表示している方法をご紹介します。
ウェブサイトで値段・料金を表示するときにはそのまま
数字を打ち込むだけだと味気がありません。
フォントサイズを大きくして赤色にしてもです。
下記の数字はhtml・cssでタグ打ちした料金です。

例1:入会金 0 円
ゼロのフォントサイズは「xx-large」。
「円」の字はそのままにして、赤色表示です。一番無難な表示方法。

例2:入会金 0 
ゼロのフォントサイズは「xx-large」のまま。
円は目立たないように小さく「xx-small」(小さく)にしています。

例3:入会金 0 円
ゼロのフォントサイズは「xx-large」。「円」の字はそのまま黒色表示です。

例4:入会金 0 
ゼロのフォントサイズは「xx-large」。
「円」の字はま目立たないように黒色で「xx-small」。

自分でも色々ためしましたが、店内POPでつかわれている手法を
ウェブサイトに持ち込むには多少なりとも工夫しなければ
さまになりません。そのように感じました。
モニタ画面と紙媒体は別物ですので、当然ともいえるでしょうけれど。

店内売り場ですと、遠めにもお買い得品を目立たせるために
商品名も大きく書かれます。けれど、ウェブサイトでは閲覧者(お客さん)は
モニタの前に座っているのがほとんど。距離がほぼ一定です。
なので商品名やサービス料金の大きさはどこも大差ありません。
スマホだとしても手に持ちながら閲覧するものですので、
画面との距離は大体把握できます。
結局、ウェブサイトで料金を際だたさせるのならば「xx-large」や
フォントサイズを通常文字よりも大きく指定するほかないのでしょう。

画像の場合

僕の場合、運営しているサイトの「料金一覧ページ」には
標準サイズのフォントで表示し、見やすくしています。
「料金一覧ページ」を参照する方は全体の料金を把握したい
ので、とくにフォントサイズや色にこだわる必要はないと判断しているからです。

ただ、サービス説明の下につけくわえる料金表示については
画像をつかっています。
こんなふうに。

サービス料金 入会金ゼロ

紙媒体における価格訴求テクニックどおりに、値段を一番大きくし、
円を一番小さめに表示しております。
実店舗ならば商品がPOPの側にすぐありますので、
何の値段を指しているのかわかりやすいです。
でも、商品画像を添付できないサービス料金や、
入会金・初期費用を掲げるときには比率は一番大きい数字と
ほぼ同じ大きさに設定しています。あくまで僕の場合はですが。

入会金ゼロ円

最後に

情報商材を売るにしてもアフィリエイトでもこれらの
価格訴求方法は応用できるはずです。
稼ぎたいのであれば、リアルでつかわれている手法を
ウェブサイトに持ち込み、おいしいところは真似するべきです。
先駆者たちが必死に獲得したノウハウをすこし検索しただけで
無料で得られるのですから感謝ですよ。
ただ、うまくとりいれられるかは人によるとおもいます。
良い箇所をぱくっているのに生活が楽になっていない人間が
ここにいますからね。ああ~。

例として提示した画像はフリーソフトgimpで簡単に作成できます。
難易度としては初級レベルなので簡単ですよ。

文字の挿入したあとに不透明部分を選択、拡大してレイヤーを追加。
追加したレイヤーの背景を赤で塗りつぶして影はドロップシャドウを
かけただけです。レイヤーの概念を理解していればすぐにできます。

料金表示を画像に差し替えただけでも結構さまになりますので、
是非、ためしてみてください。

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