同じ労働者からも搾取されているのに気付かない若者たち

搾取される若者

知らずに労働者からも搾取される若者起業資金やFX・株の種銭を貯めるため、
アルバイトをしているほぼひきこもり・ニートの方もいるでしょう。
僕も体調が良い時期には深夜の短時間のアルバイトをしていました。
アフィリエイト・株を絡めた副業系ブログを見ると、
今までの攻め方を変えたのか
「まだ、辞めないでください。安定した金脈を持つ状態で
副業をすれば失敗しても痛手を負わずにすみます!」などと、
良心的とも言える文章が書き込まれています。
その後に情報商材の宣伝が入るのが大多数ですけどね。
その言い分に文句はありません。
しかし、目に見えない隠れたリスクを説明していません。
特に僕のように人付き合いが苦手で、短時間バイトをしている方に
注意して欲しい事柄がまったく見えていません。

知らずに同じ労働者から搾取される若者たち

搾取される若者

主婦たちの功罪

短時間バイトは若い人が少ないんですね。
熟練のアルバイター・フリーターならばお分かりの通り、
深夜・早朝の短時間は主婦・ご年配の方が多いのは常識です。

フリーターですとみっちり働きたいので長時間バイトを
希望します。大学生ならば講義がほぼない曜日をバイト日として
フルタイムで働きます。全曜日に2、3時間のバイトのために
移動するのにも大変だからです。
もちろん全員に当てはまるわけではありません。
そのような傾向があるだけです。
大学生ならば家庭教師や割の良いバイトもあり、
体力のある男性ですと日中アルバイトをします。
若い女性ですと早朝は苦手なのか避ける傾向もあり、
また、身の危険があるので深夜のバイトも避けがちです。
と、なると深夜・早朝の短時間バイトには主婦・ご年配の方の
比率が高くなってしまいます。当然の流れです。

育児・家事で時間の都合やなかなか主婦層は休みがちです。
しかもまとまった日時に休暇をとります。
親戚づきあいや行事、または季節ごとの行事に家族と過ごすので
仕方がないでしょう。ただ、負担は妻子を持たない若者に圧し掛かります。
本来は 8人必要なバイトであった場合、主婦のパートさんが 3人まとまって
休暇をとるなんてよくある話です。その 3人分の負担は残りである 5人に
分散されます。5人の中に自分の担当している仕事(通常業務)しかこなせない
ご年配の方が 1人いれば負担はさらに増え、4人に分散される形となります。
逆に仕事量に対して人が多いときもあります。
そんなときにはちゃっかりと主婦の方たちがシフトに入ってたりするんですよね。
逆に若者、特に男性だとこのような日には縁遠い。
それどころか人数が少なく、人一人に対する仕事量が多い日には
必ず出勤させられる貧乏クジを引かされるでしょう。
僕も貧乏くじを引く係りでした。
人より負担も多いのに誰にも感謝されない。
ご年配・主婦の方からは
「若い人が頑張るのは当たり前でしょ?」な顔をされる。

「そんなの普通だろ」「若いならば当然」
「将来奥さんができたらわかるよ」など、
「若いうちは苦労して当たり前」論を唱える方もいるでしょう。
そしてその論法は世間に受け入れられています。
世間に受け入れらているということは、世の中の大半を占める方たちに
認められているとうこと。資本階級・労働者階級と分けると見えてきます。
つまり、上記論法を用いるのは「自分で仕事を生みださない労働者階級」となります

なぜ疑問に思わないのが不思議です。
主婦の方たちは確かに忙しいでしょう。
子ども―1 個の生命―を育てあげているのですからその苦労は
並々ならぬものでしょう。けれどおかしい。
苦労をしているのなら若い人たちだってしている。
ある意味、主婦の方たちは望んで出費を伴う存在をつくりだしたと言えます。
能動的なんです。原因を生じさせた行動が。
結婚・子作り・育児との一連の仮定はお金のかかるものです。
自ら選択したうえでのことでしょう。
「だからなんだ!若いやつらは体が動き健康だろう。体を動かせ」
「おまえも将来結婚するんだ辛さがわかるだろう」
「どうせ遊ぶ金目当てに働いているのだろうから人様の役に立て」
言い分は一応分かります。しかし、おかしい。

昔とは常識も制度も違い、変化がはやい今の世のなか、
将来結婚できる若者はすくなくなるでしょう。
人の助け合いの輪というもので、主婦の方たちを助けるのは
倫理に適しています。でも、その『輪』に入れる若者は多くはありません。

僕は生まれてこの方ずっと貧乏で同じ境遇の人間もフツーの人々より
知っていますし、彼らの言い分をも理解できます。
ただ、若い人には関係ない話です。
それに若い人のなかにも主婦の方たちと同様、負担を背負っている方たちは
とておも多いです。主婦の方たちは「結婚生活」「子」という負担を
能動的に幸福へのチケットとともに背負いましたが、彼らのなかには
強制的かつ受動的に負担を背負わされ生きている方もいます。
その負担に対して嘆かず我慢しながらバイトをしてもさらなる負担を強いられる。
おかしいでしょ。

「それならば主婦のなかにも望まざる結婚をした人がいるかもしれない」
言い分はすこしは理解できます。
元々貧乏家庭に育ち、親兄弟のため頼れる男性を
夫とした主婦の方もいるかもしれません。
けれど十分選択権はあり、選択できる力をもっていたはずですよね。
若い人にも訳ありの方はいるんですよ。
その訳ができたのは選択権も所持できず、選択する力も
持つことができない頃、生まれる前からかもしれない。
世の中をまだまだ知らない小学生の頃かもしれない。

僕も問題ある父親を持っておりますので良く分かる。
さらにその問題のある父親から家が滅茶苦茶になるまで
付き添ったある意味哀れな母親も知っています。
借金だらけの一族のなかでさらに貧乏な家に育って
将来の「借金を返して親を養う子」要員で育てられたようなものでした。

一方、主婦の方たちは能動的に苦労を受け入れる行動を起こしたのに
そのデメリットを享受していません。
子を産んだということ。つまり相手を受け入れズッポズッポですよ。
まさか強姦されたなんて言わないですよね。
うまく表現できず悶々としております。
しかし、何の咎もないのに負担を背負わされ、黙々と働いている
若い方ならば分かるはずです。

ご年配の方のサポートもしなきゃいけない

若い人は何かと力仕事を求められます。
それも負担となりえますが、精神的にもっと疲れる
作業があるでしょう。それはご年配の方たちのサポート。

「この部分の担当は○○さん」と、担当場所・担当作業がきまっている
アルバイトならば分かりやすいでしょう。
ご年配の方たちはやはり作業が遅くなりがちです。
お体の調子が悪いと自分の担当の作業も時間内に終わらせられません。
できたとしても自分の担当場所だけで限界。
他人の仕事を手伝う事はなかなかできません。

そこで若い人の―特に男性―の出番です。
これは精神が削られます。なんていってもご年配の方。
韓国までとは行かないもののやはり年上すぎる方には
慎重にならざるをえません。そしてご年配の方たちも
いままで日本を牽引してきた自負がありますので、
その・・・色々大変なんですね。
手伝ったとしても不快な顔をされるときもあったり、
精神が疲れます。精神が疲れるのは肉体労働で体力を
消耗するよりも体力を削ぎおとします。
いずれ僕も年寄りになって若者にたよるので強くいえません。
しかし、気付いていない方もいるので言っておきます。
ご年配の方たちの言う
「ワシらの世代はつねい年寄りを敬い、手伝っていた」論の誤解。
若者が溢れていた昔と比べ、若者 1 人当たりの負担量は増しているという事実。

若者が溢れていたのならば、作業が遅れたご年配の方をサポートする
方は何人も存在したはずです。今の少子社会では 1 人の若者にかかる
作業量・負担は増していると考えるのが普通ではないでしょうか?
「年金を支えるために若者の負担は増している~」
とよく報道されますが、小さい視点でみる方は少ないのでしょう。

時間給ではかってはいけない

時計では、何を搾取されているかを説明させていただきます。
それはお金と時間です。時間に対してお金を稼げるのならば
お金と時間は同等のものであるとも言えます。

では、誰に?
それは主婦層・ご年配の方たちです。
資本家・経営者 対 労働者(アルバイト・パート)の対立構造で
考えではいけません。労働者たちのあいだでも常にお金と時間の
搾取がされています。

ではどのようにして搾取されるのか?
端的に言えば過剰労働。それも同じ労働者に益がでて、
こちらにはなんら見返りがない労働です。

例えば子持ちでよく休みをとりがちな主婦たちをサンプルとしましょう。
あなたは若い男性とします。
すると若い男性だからといってお手伝いに借り出されます。
通常業務にない力仕事を社員から頼まれる可能性は十分にありますし、
主婦の方から事あるごとに仕事を頼まれます。

また、主婦の方はしたたかですので、
終了時間まで自分の担当作業をおわらせません。
子育て・家事のために余力を残そうとわざと遅く仕事をしています。
作業が遅いご年配の方が困っていても一切かまいません。
そこは世間なれしている主婦ですので表面上は
「自分のが終わったら手伝いにいきますからね」と、
処世術を駆使し、いいポジション取りをします。
そして、暗に若者であるあなたに手伝いにいくように誘導するでしょう。
面倒くさいとためらっていたら直接声をかけてくるので無視はできません。
渋々他人の作業を手伝うはめになります。
そのうちあなたがご年配の遅れを取り戻すフォロー役として
認知され、誰よりも仕事量が多い状態となるでしょう。
負担はあなたが背負うのです。
その負担(仕事)をとりのぞくには体力・精神力の減少と交換です。
あなたはいつもより失った体力を回復するために
いつもより多く睡眠時間をとられることとなります。
そして疲弊した精神力を回復するために娯楽や食事にいつもより
お金をかけるでしょう。知らず知らずのうちに。

微小な変化が積み重なっていくので表面にあらわれにくく、
認知しずらい。搾取されているのに気付かない。
給与明細・時給とわかりやすい情報から搾取されているのは
資本者たちからだと限定してしまっているのです。

もし、あなたがストレスを解消するためにやけ食いをするので
あれば気をつけないといけません。
ご年配の方たちは取り扱いがむずかしいので手伝っているのに
精神がごっそり削がれる思いをするでしょう。
若い人ならば手伝ってもあたりまえだという顔をされてストレスが
たまる事例はどこにでも転がっています。

ストレスを通常よりも感じたあなたはやけ食いで
通常よりも多く大きくストレスを発散しなければなりません。
なので、いつもより食費が高くついているはずです。

僕は世の若い方たちが他人の仕事のフォロー、
(余計な仕事)をして失った、体力・精神力を
計算になぜいれないか不思議です。

負担分は食事や睡眠時間にあらわれるでしょう。
いわばお金と時間が失われているのと同じです。
本能に直結している領域です。
だから判明しずらいのかもしれません。

一番重宝がられる人種とは?

はい。僕のような人間です。
昼間の仕事でよく「使えない」認定されてしまう僕のような
ひきこもりでもご年配・主婦の方々に紛れると「できる奴」に
なってしまいます。

僕は余計な仕事を引き受けるのは貧乏クジとともに
「居場所料」とも捉えています。

若い人は搾取されまくりです。

実際問題、若い人に仕事が押し付けられる風潮や仕組みは
まだまだ変わらないでしょう。変わらないのに負担だけが増えてきます。
負担をかけるのはフツーの善良な人である可能性だってあるのです。
むしろ分かりやすい悪人よりも性質が悪いこともあるでしょう。
日本はニュースでいわれる高齢化社会ではありません。
すでに高齢社会です。それとともに少子高齢社会でもあります。
若い人が足りていません。
このような大きな流れは政治でどうにかするものですが、
阿呆ばかりなので期待はできないでしょう。
政治家が阿呆なのは国民が悪いとのすり替えはしません。
やはり日本の政治家・官僚は阿呆です。
若者は知らず知らずのうちに搾取されていることを自認するべきです。
自認したあとに一定量の給与は与えられる愚直な労働者として
生きるかどうか選択すればいいと思います。

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