ひきこもりがクリエイティブな仕事をするにはどうしたら良いのか

ニートに適性があると判断されてひきこもり男性

前置き-適性診断結果とひきこもり

ニートに適性があると判断されてひきこもり男性クリエイティブな仕事をしたいと
思っているひきこもりの方は多いのではないでしょうか?
思っていても憧れた経験のある方はいると思います。
ひきこもりは読書やゲーム・漫画・アニメなどに
接する機会がありますからね。
アニメに感動して自分も感動するアニメ製作に携わりたい
と思うひきこもりがいてもおかしくはありません。
誇るべきですねその意思は。

しかし現実は残酷でちょっとやそっと創作能力が
あるからといってもクリエイティブな職業には就けません。
作家が「先生」と呼ばれるように創作性のある職業は
他者よりも能力が突出していない限り就けないからです。

けれど自己の創作能力に賭けるひきこもりだっているんです。
他の仕事ができなくてイラストやシナリオ作成能力を
日々研鑽しているひきこもりがいるんです。

しかしここで問題となるのが、
「クリエイティブな仕事が適しているとの判断を受けたひきこもり」です。

日々クリエイターになるべく努力をしていないひきこもりにとっては
受け入れがたいでしょう。
だって一般の方でも難易度が高い職業を進められても困るだけなんですよね。
一般の仕事でうまくいかないからひきもった方もいるのですから。

なので、今回はどうしたらひきこもりがクリエイティブな
仕事につけるのか、またどうしたらクリエイティブな活動で
お金を稼げるのか、その道筋を探ってみようとおもいます。

クリエイター適性のひきこもりはどこへ行けばいいのか

クリエイティブな仕事をしたいひきこもりはどこへ向かうのかひきこもりにあっている職業について語られるときの
意見として多いのがクリエイティブな分野。
創作に適しているかもしれないとの意見ですね。

参考にあげられるのが芸術家・小説家・デザイナーなどです。
ひきこもりは孤独な状況にあるケースが多いからで
あると言えます。

なぜなら孤独は創作意欲を生み出すために
必要なものと捉えられているからです。
世俗と切り離され孤独のなかにいつづけるひきこもり。
孤独を嫌う芸術家や小説家がイメージできないように、
ひきこもりにも芸術的な資質があると思われているのでしょう。
芸術の分野では孤独のなかで自分と向き合う作業はすくなからず含まれるからです。
けれど、はっきりとした根拠はいまのところ見つかっていないのです。
因果関係を示したデータがありません。
ただ、性格診断で「創作仕事」が適していると診断される
ひきこもりは存在します。

ひきこもりはクリエイティブな仕事に適しているのか

僕の狭い範囲で判断しますと、
創作作業・クリエイティブな仕事に適しているとの
診断結果が示されたひきこもりは多いと言えます。
根拠はまったく薄いものです。
理由はとある掲示板での書き込みから。
某掲示板内のスレッドで互いの職業適性診断を
行ったのです。おなじひきこもりが集っていたので
どの仕事が向くのかとても興味があったんですね。
そしてみんな他のひきこもりの適性も知りたがっていました。

最初は適性診断をした結果をスレッドに書き込んで
盛り上がるだけ。ですが、偏りがではじめます。
一番多いのが「創作業」に適しているとの結果でした。
僕自身はどのような適性診断をしても
公務員・ 研究者、学者などのお堅い職業になります。
僕自身、ひきこもりはそのようなものだろうと
勝手に思い込んでいました。

しかし、その掲示板で占める割合が高いのは
画家・アーティスト、工芸家、デザイナー、
作家・小説家・脚本家などの創作業でした。
僕の診断結果と同様、一般の方々にとっても
職業として就くのにはハードルが高いものばかりです。
収入をもらうまでのイメージが実感できません。

けれど、納得できそうな結果です。
対人スキル・臨機応変な対応(機転)、
コミュニュケーションの一貫としての愛想笑い。
円滑に人間関係を構築するためのささいな嘘などが
できないひきこもりは創作系の道へ進む適性があるとも言えます。
ただ適性であって才能とは別だとも思います。

あくまでネット上でのことです。
ひきこもりというのも自己申告ですし、
ひきこもりと一口にしてもなかには「ADHD」
「アスペルガー症候群」である人もいます。
診断結果もウェブ上で公開されているものなので
特に細かくはありません。これらにも注目して
参考にしてください。

クリエイティブ系ひきこもり

クリエイター志望のひきこもりは創作作品公開までの時間が長いひきこもりが集まる掲示板では
クリエイター志望のひきこもりを多く見かけます。
たしかにクリエイター志望するだけはあって
「おっ、これはなかなか」と言うほどの作品を仕上げています。
絵(イラスト)・シナリオ・音声などの一分野に
秀でているんですね。けれど、まだ発展途上。
他者と関わるのが怖いからか独学で学んでいる方もいて
伸びが遅いんです。

練習作品を投稿するにしても半年~1年かかるものもザラにあります。
製作にそれほどかかるものであれば納得はできるでしょう。
しかし、たった 1 枚の簡素な絵を仕上げるだけで
半年以上かかるのはいかんともしがたい。
作品投稿宣言から発表公開までの期間が長い傾向にあるのです。

ひきこもりという環境が不利に働いているのでしょう。
専門学校生ならば講師から課題を与えられ、強制的に
技術の向上をさせられます。否が応でも作品を
仕上げられる環境なんですね。

一方ひきこもりはいつでも「逃げ」に走ることが可能です。
さらに気分の波が激しいひきこもりであれば作業に着手する
までもいかない場合もあるのです。
やる気だけはあっても技術の向上がともなわない負のループに
陥りやすいのもひきこもりという環境です。
だからこそ希望するクリエイティブな仕事に就けない。
就く機会を用意できない。

むずかしい問題です。

どうすればひきこもりがクリエイティブな仕事に就けるのか。

ひきこもりだってクリエイターになりたいひきこもり支援NPO・精神科医・心理学者・ひきこもりを
取材している記者など、ひきこもりに造詣が深いで
あろう専門家もこの問題に対しては明確な答えをだせていません。
だせないでしょう。
大抵の記事では最後に

「まずはひきこもり・精神病を直すことに専念しましょう」

なんて書いてあります。
この意見には僕も同意します。

ただ、代替案でさえ明記されずいては尻すぼみです。
公的なニュースサイトや商売に関わるブログでの
記事ですので、こみいった話ができないのも原因でしょう。
しかし、問題提起だけしといて投げっぱなしな記事は
正直いらないです。時間をただ消費しただけに過ぎません。
僕も同じように悩んでこの手の記事に
頼った経験があるから分かります。

ここで当記事を終わらすと
「専門家」たちと同じフワッとしていて実に
ならない記事となってしまいます。
そこで僕の答えを書いておこうと思います。
あくまで非専門家の同じひきこもりからの意見です。

クリエイティブな仕事にどうしても就職したい
と考えている人にはこれと言った意見はありません。
いま流行のライトノベル小説家志望者であれば
専門のスレッドを覗けば何かヒントがあるかもしれないので、
いちど閲覧をおすすめします。

「就職なんていいんだ、自分の創作能力を金にしたい」
と思っている方については少しだけ助言ができるかもしれません。

同人界への参入

他人よりすこし秀でている創作能力がある。
でもひきこもりで能力を活かせないしうまく鍛えられない。
就職するのは諦めたがなにか能力を活かせないか。
もし、そう考えているのであれば「職業」の枠組みからはずれ
る思考をしてみると道は開けるかもしれません。

このような方々に僕がすすめるのは同人世界です。

他者より優れている能力を生かせる職業に
つけないのであれば場を変えるだけでいいし、
なければつくれば良いだけ。シンプルです。

なにも出版社に認めらた小説家にならなくても
小説は売り出すのが可能なんです。
同人作品だってそうですよね。

ただ、問題があります。
文章を書ける能力それだけでは
お金になりにくいのです。
なにせ出版社主宰のコンテストを突破し、
大賞・優秀賞を受賞した方たちですら
食べていけるのが厳しい世界です。

でも、イラストを描く能力がある人にはまだ可能性があります。
知名度がある有名作品の二次創作品をつくり、CG集として
売り出すだけで一定の売り上げはあると思います。

ひと目でわかり、楽しめるイラスト(絵)はとっつきやすいからです。
そしてアダルト系となると裾野は広く、多少下手でも購入者(ファン)
がつく可能性は一般よりも高くなります。
あきらかに下手と言わざるを得ない絵でも特定の性癖を狙い、
コアなファンを獲得している同人作者も存在します。

一方、第一線級のクリエイターがひしめく商業世界では
実力がものを言います。売れなければ仕事は減っていきます。
常に研鑽していかなければならない血で血を争う世界です。

しかし、同人世界では「攻め方」で技術不足はどうにかなってしまう
くらいの裾野があるのです。
担当者がいるわけではないので作品づくりのスペースも自分で
決定できます。ひきこもりには合っているといえるでしょう。

ただ、イラストが描けない、シナリオや文章作成能力に
秀でているだけのひきこもりはすこし考えなければいけません。

他クリエイターの力を借りる

ほかのクリエイターの人から力をかりる絵はそれ自体、単体でも売りやすい。
では文章はどうかというと、売りにくい部類でしょう。
電子書籍が広まり、売る場所も増加しても
電子書籍の売り上げだけで暮らしている方はいまのところ
確認できていいません。

ではどうするのか?
他者の力を借りるしかないでしょう。
シナリオだけでは売りにくいのであれば、
サウンドのベルやRPGゲームなどの
売りやすい作品を仕上げのに方向を転換するのです。
シナリオ能力だけを上げ続けていてもどうしても
文章の売りにくさは変えられません。
市場の力は個人では太刀打ちできませんからね。

僕がシナリオ作成能力だけを持っていると仮定した場合。
サウンドノベルをつくって売ろうと思います。
できればギャルゲーと呼ばれるカテゴリーで勝負をかけようとします。
そのためには絵(イラスト)・音(BGM)・システム・声(音声)
が必要ですね。

同人なので音声はいらないでしょう。
商業であればなければバッシングを受けたりもしますが、
「同人なのでこれくらいか」との受けてのゆるさもありますので。
甘えましょう。

音(BGM)にしても商用利用が可能である、
フリー音源素材があります。
効果音(SE)音源の提供しているサイトもあります。
音はなんとかなるとしても、絵・システムはむずかしい。
絵は一朝一夕に出来ることではない技術であり、
習得にも時間が掛かりすぎます。
ゲームとして体裁を整えるシステム面にしても
プログラミングの技術がすくなからず必要です。

立ち絵素材パックを購入して力技で仕上げる方法もあります、
しかし、購入者はすぐに見抜くのでファンがつきにくい
可能性が高くなります。

では、どうするのか?
他者の力を借りるのです。
外注としてお金でスキルを一時的に購入するんです。
目的はクリエイティブな仕事(同人作品販売)で
お金を得ることですから心理的ハードルは低いでしょう。

ここで、注意するのがクリエイターとして
同人作品作成に参加するのと同じくして、
プロデューサーとして参加するとの認識です。

プロデューサー(まとめ役)はいちばん難しい

まとめ役は責任重大、だけれど高い報酬を得られる立ち場でもあるいくら自分が創作能力を持っていたとしても
代わりはいるんです。絵を描くのが得意だとしても、
文章を作成するのが得意だとしても。
人の感情を揺さぶる声をもっていたとしても。
しかし、これといったスキルをもっていないようにみえて、
これらの人々より高給を得る人々がいます。
仕掛け人・まとめ役とも呼ばれる方々です。
いわゆるプロデューサーですね。

同人世界にも当てはまるでしょう。

勘違いしやすいのですが、プロデューサーが
一番負担が大きく難しい役柄ということ。
イラストレーターは絵を描き、プログラマーは
システム、インターフェースを整える。
音屋は作曲する。声優は声を提供する。
僕たち一般人は各スキル保持者のスキルを
過大に評価していましがちです。
けれど、それぞれのスキルだけではお金になりにくいのです。
どうしても作品を世に出すには出版社・編集者・
スタジオ・事務所などの力が必要となります。

企画・販促がないと「売れるモノ」に仕上がらないんです。
製品にならない。

そしてまとめる者がいないと作品の作業段階に
だって進めません。
まとめる者といったらプロデューサーです。
同人作品でもまとめ役が必要なんです。
ただ、軽視しやすいんですね。まとめ役は。
なぜなら目に見えるスキルを持っていないからです。

「なんで指図しているだけのプロデューサーの報酬が上なんだ」

販売過程を理解していない方はこのように言うかもしれませんね。
しかし、絵を描く・作曲する・歌う・プログラミングなどなど、
これらのスキルよりもお金を生み出す流れをつくり、企画する
プロデューサーのほうが希少性があります。
名前が世に知れたアーティストよりも仕掛け人の
プロデューサーのほうがより高給取りなのはあたりまえです。

あなたのスキルをこのようにして売り出して、
こんな風にお客さんにアプローチできれば売れるよ~と、
仕掛け人であるプロデューサーが助言しなければ
スキル・才能は埋もれたままだったのですから当然です。
いくら秀でたスキルをもっていてもそのままでは
お金にならない状況から引っ張りあげて利益を与えてくれたんです。
力関係はプロデューサーが上なんです。

クリエイティブな職業に就くのを諦めた。
けれど、クリエイターとして食べて生きたい。
そのように僕が思っていたら迷わず、プロデューサー側に
まわるでしょう。自分自身に創作性の能力があれば
費用も抑えられますからね。
例えば同人ゲームをつくろうとしたら必要となるのは
シナリオ・絵(イラスト)・プログラム・音源です。
自分がシナリオを書けるのであればシナリオライターに
外注する費用を抑えられます。
結果として獲得できる利益があがりますよね。
自分でシナリオ・絵も作成できるのであれば
もっと甘みが増します。

ただ、まとめ役が自分でもあるので何もかも負担していては
作品が仕上がりません。
スムーズに作品作りを進行させるために
自分がどこを担当してどれを切り捨てるのか。
さらに、納期までに間に合わせるように各スタッフの
管理もしなくてはいけません。進捗具合によっては
方針や作品の中身の修正もあるでしょう。

プロデューサー役はいちばん難しく負担が多いのです。
だからこそいちばん受け取る報酬が高くなります。

商業クリエイターになれないひきこもりが進む道

商業に関わるクリエイターになりたいひきこもり
であれば、努力するしかないでしょう。
小説家希望ならば出版社への持込やコンテストに
応募し続けるしかありません。

ただし、クリエイティブな仕事がしたいだけのひきこもり
であるならば道は別にあるのです。
自分が主体となって作品をつくり売るとういう道が。
同人作品を売る場はすでに整えられています。
どちらにせよ受身ではクリエイティブな仕事に携われません。

創作能力があるひきこもりには是非とも頑張ってほしいものです。
なんら創作能力がないひきこもり(僕)だっているのですから。

起業だってクリエイティブ

適性診断で学者・研究者・公務員などの
お堅い職業を進められる僕がいしているのが
スモール・ニッチビジネスです。
ビジネスというとかっこよさげですが、小さい規模の起業ですね。
誰に指示されるでもなく、強制でもない。
明確な作業工程もありません。
これもまた創作、クリエイティブな作業と言えるかもしれません。
なにせ「創業」というくらいですからね。

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